ネキシウムは胃の異常に効く医薬品

逆流性食道炎を患う男性 ネキシウムは胃酸の分泌を抑えてくれる働きがあり、消化性潰瘍を治すのに使われている薬です。
病院では逆流性食道炎を治すのによく処方されています。
成分名でよばれることもあり、有効成分はエソメプラゾールです。
ネキシウムは胃酸に関する症状に効果を発揮するプロトンポンプ阻害薬です。
体質に関わらず効果があり、即効性が高い薬です。
胃酸の逆流で食堂粘膜の炎症や胸やけなどの症状が起こりますが、ネキシウムはこれらの症状にも効果をもたらしてくれます。
摂取量は1日20ミリグラムですが症状や疾病によって処方が変わります。
1日1回経口投与して7日間、6週間、8週間と経過観察をします。
ネキシウムは胃でカプセルが溶け、成分が体内に吸収されます。
成分が胃から腸へと移動すると腸溶性コーティングが溶解します。
ネキシウムは胃液の分泌を促進する酵素の働きを阻害することで胃酸の分泌を抑えます。
胃の壁細胞がカリウムイオンを取り込むのを強力に長時間ブロックします。
胃酸の分泌を抑えることで胃の中のPHを上昇させ、抗菌作用を高めます。
即効性があるのはプロトポンプの阻害で、胃酸で活性化するためには時間がかかり、胃酸の分泌量をコントロールすることができるようになるにはさらに時間がかかりますが、胸やけや圧迫感などは1日か2日程度で治まります。
1日1回の服用で24時間効果が持続するようになっています。
エソメプラゾールを服用する際には処方された量をきちんと守り、医師の診察を定期的に受けて経過観察をしてもらうことが必要です。
胃の不調は生活習慣や性質によるところも大きいので、再発する恐れもあるからです。
抗菌作用を高めるために抗菌剤と一緒に服用することを指示される場合もありますから、きちんと支持されたとおりに飲みましょう。
他に薬を利用している場合には服用ができるかどうかを医師に確認してください。
特に除菌している場合には治療に効果がなかった場合他の抗菌薬を処方されることになりますので自己判断で服用を中止したりしないようにしてください。

ネキシウムは症状により服用量が変わる

ネキシウムは症状や体質により処方される量が変わります。
基本的には成人なら1日1カプセル主成分エソメプラゾール10ミリグラムから20ミリグラムまでが処方されています。
逆流性食道炎、胃潰瘍などの場合は1日1カプセル20ミリグラムが処方されるのが一般的です。
胃潰瘍では6週間まで、逆流性食道炎の場合には1日10ミリグラムから20ミリグラム上限で処方されています。
再発のリスクがある場合には20ミリグラムが処方されるのが一般的です。ヘリコバスターの場合にも成人1日1カプセルで20ミリグラムが処方されます。
アモキシシリンやクラリスロマイシンなどの抗菌剤が同時に処方されます。抗菌がうまくいかなかった場合には次にアモキシシリンとメトロニダゾールの抗菌剤が同時に処方されます。
ネキシウムを含めた3剤を1日2回7日間服用して経過を見ます。
飲み忘れてしまった時で時間が経過してしまった時には2回分を飲むのではなく飲まないようにしてください。
誤って多く飲んだ時や副作用の症状がみられた時にも医師に相談する必要があります。自己判断で服用を中止したりしないでください。
プロトンポンプ阻害薬の副作用としては下痢、胃炎、発疹、軟便、貧血などの症状が起こります。
またポリープや味覚異常、肝機能異常などの症状がみられることもありますから、副作用かもしれないと思ったらすぐに医師に相談してください。
呼吸困難やアナフィラキシーショック、発熱、皮下出血、腫れなどの症状が起こることも報告されています。
食欲不振や倦怠感、関節の痛み、頭痛や嘔吐などの症状もまれにみられますので、薬を服用している時には自分の体調に注意しておく必要があります。